本日、中山大障害でマイネルグロンが勝利しました!ゴールドシップ産駒のG1勝利はユーバーレーベン振りの2頭目、そして、産駒牡馬のG1制覇は初です!!
んで、勝ち方がめっちゃ好きだったので感想記事書きます!!!
なんとかならない?種牡馬入り!!!マジで!!!!!
障害で覚醒 今年無敗で王者へ
障害戦にわかの私もこのレースを見るのが毎年恒例となってまいりました。今回はゴールドシップ産駒に本命候補が出現しているという前情報があり、レース前から楽しみにしていました。
その名もマイネルグロン。今回、マイネルレオーネ・マイネルヴァッサーと共にマイネル軍団としての出走する、5歳牡馬です。平地戦で戦っている最中は勝ちがなく、一昨年の暮れに障害転向。徐々に才能が開花し、オジュウチョウサンが引退した翌年に入れ替わるように覚醒。今年3連勝の無敗でこの大舞台に挑みました。
障害転向前にちらっと見ただけの私としては、グロンが1番人気に推されている事が意外でなりませんでした。しかしレース前に動画でチェックした前走東京ハイジャンプの内容は、オジュウの再来を予感するような余裕の勝利。
『これは過剰人気ではない。真っ当なレースの評価、納得の一番人気。もしかしたら私は、オジュウの全盛期をリアタイできなかった後悔をここで晴らせるやもしれん・・・。』
そんな淡い期待を抱きながらレースを見ていました。
そして結果は御覧の通り。もうね、途中で2番手に上がってきた時叫びました!
道中はニシノデイジーが果敢に前に出てビレッジイーグルが続く形で、やっぱこの2頭強いな、勝てるのかなとドキドキしておりましたが、途中からじわじわとグロンが位置を上げてきて、2番手に。最後は突き放しての大勝利でした。その差、10馬身差。
平地では鳴かず飛ばずだった彼が、才能を活かせる場所を見つけて躍進する。ずっと彼を応援してきたファンは感涙ものだったのではないでしょうか。関係者の皆様、ファンの皆様おめでとうございます!
ゴールドシップ産駒2頭目のG1馬 次なる「絶対王者」となるか
ゴールドシップ産駒のG1制覇はユーバーレーベン以来、2頭目。そして産駒の牡馬G1勝利は初です。春天の馬が出るのを期待していただけに、もっと長距離の障害レースから王者を輩出するのは意外でしたが・・・ゴールドシップらしいといえばそうでしょうか。
障害レースのG1勝利という事で、最近のレース傾向を見ても種牡馬のハードルは高いでしょうが、オジュウチョウサンが前例を作ってくれた事ですし、それくらいの人気が出る子になる事を祈ります。
なんにせよ、今回も全馬無事に完走で良かったですね。12番のハーツシンフォニーが足ひっかけてる場面があってヒヤヒヤしたので、怪我がありませんよう。
よっしゃスルーセブンシーズ!これに続こう!お前の差し脚で暮れの中山を染め上げるのだ!!!
関連動画
このレースのジョッキーカメラ見れるの贅沢すぎませんか。下り坂や障害の高さを体感できてすごい臨場感でした。これ完走できるんだ・・・。時速50キロ超で走り抜けるんだ・・・。グロンなんかテンション高くない!?
ちなみに石神騎手が「オジュウと1秒しか変わんない」と言っていたので改めて確認しました。
オジュウチョウサン(2017)(レコード):4分36秒1
アップトゥデイト(2015):4分37秒9
マイネルグロン(2023):4分37秒9中山大障害 - Wikipedia より、2023年12月23日18時過ぎ閲覧
そもそも4分40秒切る事が中々ないみたいでですね・・・すごいな・・・。