ちょっと先週末も競馬で色々事故があって辛すぎて正直メンタル持ち直してないんですがドバイワールドカップデー2024の感想です。
- ドバイゴールドカップ(G2・芝3200m)21:40
- アルクォーツスプリント(G1・芝1200・直線)22:15
- UAEダービー(G2・ダート1900m)22:50
- ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダート1200m)23:25
- ドバイターフ(G1・芝1800m)24:10
- ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)25:00
- ドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)25:35
- 感想まとめ
今回応援してる馬がほぼほぼ良い結果残すというビックリの展開でした。
ドバイゴールドカップ(G2・芝3200m)21:40
- 8着:アイアンバローズ
- 11着:リビアングラス
日本馬についてはおおむね予想通りの内容でしたが、驚いたのはTower Of London(*1)。レッドシーターフHでの勝利を塗り替えるような凄まじい伸びを見せてくれました。アカン、こいつ好きかもしれん・・・。
アルクォーツスプリント(G1・芝1200・直線)22:15
- 11着:ジャスパ―クローネ
そっちいくんかーい!!
・・・って思わず言ってしまいました。みんなと違うラチに爆走、大いなる作戦ミスでの11着。新潟のアイビスサマーダッシュではよく見る光景なので「ここは新潟じゃないんだぞ」というツッコミも散見されました。
残念な結果ではありましたが、勝ちに行く為に積極的な作戦を取る陣営の姿勢は素敵でした。また良い戦場での活躍を。私はまだ他も勝てる器だと思ってます。応援してます。
UAEダービー(G2・ダート1900m)22:50
- 1着:フォーエバーヤング
- サトノフェニックス
- 10着:ジョージテソーロ
- 6着:バロンドール
フォーエバーヤングが期待通りの快勝。今回の勝ち方もたまりませんでした。このままケンタッキーダービーにいくそうで、もうアメリカに向けて出発しています。いやこの子はまじでアメリカでもいいレースするんではないか。5月も頑張って生きねば。
ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダート1200m)23:25
- 5着:イグナイター
- 2着:ドンフランキー
- 4着:リメイク
- 9着:ケイアイドリー
1着のタズが短距離にあるまじき凄まじい追い込みで勝利。しかし、ドンフランキーの前目に付けた力強い走りもたまらなかった。着差としては随分離れましたが1着が化け物だっただけで、ドンフランキーも短距離の実力馬として大いに名を馳せた事でしょう・・・。
ドバイターフ(G1・芝1800m)24:10
- 2着:ナミュール
- 5着:ドウデュース
- 3着:ダノンベルーガ
- 15着:マテンロウスカイ
今回一番応援していたナミュールがファクトゥールシュヴァルとハナ差の激戦!!!おしかった!!!!!!!今回もカッコいい走りをしていたのでここで1着取れなかったのは悔しくてたまりませんが良い勝負してくれて痺れました。あと一個G1取れるよ!元気でまた走ってね!
一方でドウデュースは出負けで思うように前に行かず、マテンロウスカイが沈むなど歯がゆいレースでもありました。あとダノンベルーガ君・・・善戦マンになりつつある・・・?この成績ならどこかでG1取ってそうなのに・・・。
また、レース後にX(旧Twitter)がざわついているのでレースを見返してみたら、馬群の後ろで馬がこけて落馬していたのには背筋が凍りました。
最近、高知競馬で落馬してなくなった騎手の方がいたとニュースで見たので、最悪の事態をも考えてしまいました。いまだ2021年の香港スプリントの多重落馬事故のことがトラウマです。しかも続報で乗ってるのがルメール騎手だって言うんですもの・・・。
ルメール騎手は命は無事であったものの、キャットニップについては予後不良となり、後味の悪いレースとなりました。
ルメール騎手は鎖骨と肋骨を骨折、更に肺に穴ということで快復をお祈りしております。思うところあったので記事を分けてあれこれ書いています。
ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)25:00
- 3着:リバティアイランド
- 2着:シャフリヤール
- 4着:ジャスティンパレス
- 8着:スターズオンアース
- 着:※オーギュストロダン
自分の中でシャフリヤールの評価がまた一つ上がったレースでした。やっぱ良いなこの馬、安定型の競走馬の中で一番好きかもしれない・・・。
スターズオンアースは乗り替わりの影響もあってか、もたれクセの課題が見えた部分もありましたがよく頑張ったと思います。日本馬のアベレージの高さがうかがえる好勝負でした。
ドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)25:35
- 2着:ウシュバテソーロ
- 6着:デルマソトガケ
- 4着:ウィルソンテソーロ
- 5着ドゥラエレーデ
ウシュバは相変わらず物凄い追込みでした・・・が一着が化け物でした。ローレルリバーが常にハナを取り、最後は何馬身かよってくらい突き放しての快勝。今回の2着でウシュバは獲得賞金がイクイノックス超えしたとの事でしたが、勝って超えるところが見たかったですね・・・。しかし今年7歳にして衰え知らずのこの強さはすごい。
後輩デルマソトガケは6着に沈み。というかレース前から何となく落ち着きが無くて無事に走り切れるか心配になるレースでした。でも乗り替わりでこの着順なら御の字ではないでしょうか。今回は勝負にカウントしないぞ私は!またウシュバと対戦してくれよな・・・!
ウィルソンテソーロは想定通りの着順でにっこりでした。最近のダート強い子多くて良いですね・・・。そしてドゥラエレーデはまさかの5着に。流石に昨年UAEダービーで2着になっただけはある・・・と書いて良いのでしょうか。なんかこう今後ダートに出ては善戦して去っていく未来が見えるよ!?お前・・・お前G1馬だというのに・・・。
感想まとめ
おしい決着の多い今回でしたが、非常にいい成績が揃い、日本競馬が持続してレベルが高いというのを見ることのできるレースであったと思います。
レースに危険さを思い知る夜でもありました。馬達も勿論のことですが、どうか関係者の皆様も無事に長く活躍していただけたらと思います。
(2024.04.10 脱字をこっそり修正)
*1:カタカナで検索すると短距離馬出てくるのでこの表記にした。思わず二度見した。