明日は凱旋門賞！スルーセブンシーズへエールを送る

凱旋門賞が迫ってまいりました。今年はスルーセブンシーズが挑戦し、ハーツクライ産駒コンティニュアスを含む、世界の強豪に挑みます。

スルーセブンシーズはドリームジャーニーの娘。2018年生まれの牝馬です。デビュー当初から出遅れ女王、上がり最速を何度も披露するも重賞には苦戦していました。
しかし今年には中山牝馬Sを優勝、宝塚記念ではあのイクイノックスをクビ差まで追い詰め2着。充実期に入ったと思われるこの時期に、凱旋門賞出走が表明されました。

🇫🇷#凱旋門賞に出走予定のスルーセブンシーズ陣営に🇯🇵日本のファンからの応援メッセージをお届けしました‼️ pic.twitter.com/EFd7w2hnwi
— JRA World Racing (@JRA_WorldRacing) 2023年9月28日

私が彼女をちゃんと認識し始めたのは今年に入ってからで、最初はステイゴールド（香港名：黄金旅程）→ドリームジャーニー（夢のような旅路）→スルーセブンシーズ（七つの海を越えて）の名称の美しさに惹かれ、なんとなく見ていた中山牝馬Sで彼女に興味を持ちました。なにしろ私、上り3F最速大好き人間。宝塚記念でも、池添騎手に導かれて道を切り開く姿に一瞬夢を見ました。名前の通りに海外に渡り、パリの栄誉あるレースで見れるのは嬉しい限りです。

が、今回の出走にはちょっと複雑な気持ちもあります。彼女は幼い頃から体質があまり強い方ではないらしく、今回の凱旋門賞も前哨戦を使わず直接凱旋門賞に送り込む事を発表しています。陣営も細心の注意を払ってくれてはいるでしょう。とはいえ山登りに等しいタフなコースを走って、大きな疲労を抱えないかと・・・。

昨年挑戦した比較的タフだと思われる4頭がいずれも復帰に時間がかかったこと（うち1頭は引退）を考えても、心配でたまりません。比較的内枠の5番ゲートに決まったのが幸いでしょうか。

発走は明日、10月1日の23時5分頃。どうか私の心配を吹き飛ばすような恰好良い走りをしてくれますように。応援しています！