ウツギの日々趣味日記

ゲーム・アニメ・音楽・読書など。趣味のことをつらつらと。

【備忘録】2022年の気になる出来事をまとめてみた

2022年が終わり、2023年となりました。

昨年は思い切ってモヤモヤを書き出し、書いてみたかった競馬観戦記事に舵を切った当ブログ。誰と交流するでもなく、ただ壁に向かって推しへの愛を叩きつける日々を送っておりましたが、もし誰かがこっそり更新を楽しみにしてくれていれば幸いです。

当ブログはその辺の渋いところを狙っております。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

毎年恒例、2022年の気になる出来事をまとめてみました。どぞ。

 

ゲーム

2022年は怒涛のリマスターラッシュ!さらには長年ミームになるほど新作が待ち望まれたあのタイトルの続編も発表と、往年のシリーズファンをうならせる展開が発表されています。

12月:アーマードコア新作発表

roundup-gamers.jp

「…→身体は闘争を求める→フロムがアーマードコアの新作を作る」ですっかりミームとして定着してしまったゲーム、アーマード・コア。その新作の製作が12月9日に発表されました。

フロムソフトウェアはアーマード・コア新作を出さない間も、「DARKSOUL」シリーズや「SEKIRO」などのタイトルで確固とした地位を確立しており、熱狂的なファンを抱えるゲーム制作会社で、今年は2月に「ELDEN RING」発売でファンを熱狂させました。勢いづいたタイミングでの新作発表というということで、期待が高まります。・・・ていうか私まだエルデンリングもやってないんだけど!ダクソ3プレイする時間すら作れてないのに買っていい!?クリアできるか分からないけど買っていい!?steamセールしてるうちに買って良い!?

9月:ピクミン4の開発が発表!

topics.nintendo.co.jp

私的に一番のビッグニュースはこれでした。大量のピクミンを操作し、戦わせたり物を運ばせたりしてミッションを遂行するRTSゲーム、ピクミンの続編製作が9月に発表。発売は2023年予定とのことで楽しみすぎる!

ピクミン3では、複数人操作もあり、ますますマルチタスクが求められるようになりました。果たして4ではどんなパワーアップが待っているのでしょうか。個人的には、2ばりのボリュームを期待したいところです!

9月:ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションの製作が発表!

game.watch.impress.co.jp

小さい頃に横でプレイを見ていてどうしてもプレイしたいと思っていました。ロックマンエクゼの旧作コレクションが2023年4月に発売する事が9月に発表。

ロックマンクラシックスコレクションが出た時に「エグゼは!?エグゼは!?」となっていたのでものすごくうれしいニュースでした!発売日が決定しているので今からワクワクが止まりません!

9月:テイルズオブシンフォニア・リマスター発表

www.famitsu.com

気になるニュースでもとりあげました。大好きな作品「テイルズオブシンフォニア」のリマスターが制作発表、2023年2月に発売決定!

FPS問題など、GCで遊んだ時のままの感覚で遊べないのが少々残念ではありますが、実は周回プレイでまだ見てないエンディングなんかもあったりするので、20年ぶりの周回プレイに熱を入れたい所存です。今から発売が楽しみです。

Nintendo Switch Online + 追加パックに64タイトル怒涛の追加

jp.ign.com

今年、Nintendo64のソフトがswitchに大量移植!昔遊びたかったあのタイトルや、遊び倒したあのタイトルまで勢ぞろい!昨年、「スターフォックス64」くらいできゃあきゃあ言っていた私は望みが低かった。

とくに嬉しかったのが当時怖すぎて手を出せなかった「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」(2月配信開始)や、カービィシリーズで一番ハマった「カービィ64」(5月配信開始)。更に、当時遊びたくても遊べなかった「カスタムロボ」(7月配信開始)や、「ポケモンスナップ」(6月配信開始)まで。私得のゲームタイトルが次々とswitchに登場しました。(なおまだ序盤しかプレイできていない模様)。あまりにも好きすぎて専用コントローラー買おうかすごく悩んでます。

更に9月には、2023年に隠れた名作「ゴールデンアイ007」や「ポケモンスタジアム」シリーズが追加される事が発表。私としては「エキサイトバイク64」も期待しております。とても楽しみです。

1月:任天堂旧本社社屋を利用したホテル「丸福棲」が予約開始

game.watch.impress.co.jp

任天堂旧本社の社屋を利用した渋い佇まいのホテル、「丸福棲」が予約を開始。現在営業中です。任天堂ファンはもちろんのこと、建物としても新作と旧作の合体という面白い経緯の本ホテル。一度でいいから訪れてみたいものです。

漫画・アニメ

今年はWEB漫画に比重をかけた一年でありました。特にドはまりしたのが「正反対な君と僕」。最初はチェンソーマンの1部を読みなおそうと思ってジャンププラスのアプリを入れた事がきっかけだったのですが、もう今ではこっちの更新の方が楽しみになってきております。私の中で「スキップとローファー」と双璧を成す青春・恋愛漫画です。最推しは平です。

他にも「神クズ☆アイドル」のアニメ化きっかけで瀬戸内君推しになったりなど、「私って、面倒くさい奴が好きなんだなあ・・・」と自覚した一年でありました。

8月:「次にくるマンガ大賞2022」2位が「正反対な君と僕」に!!

tsugimanga.jp

「次にくるマンガ大賞2022」にて、「正反対な君と僕」がWEB漫画部門2位に!!ちょうど読み始めたタイミングでの2位獲得で「お、おお、好きだけどそんな人気あったんだ」みたいな感じで受け取っておりました。

「正反対な君と僕」は、ジャンププラスで連載中の青春・恋愛漫画。周りの目を気にしすぎてしまう主人公・鈴木さんが、自分をしっかり持っているクラスメイトの谷君に惹かれ、告白してお付き合いするところから物語は始まります。

タイトル通り、正反対な二人が交流をしていく中で、考えを深めたり、話し合ったり、何かに気付いて前進していく様子がほっこりするマンガです。「本人がモヤモヤ悩んだり、自分で面倒くさいなと思っていることが、実はその人の美点であったり、彼や彼女の良い言動にもつながっているんだよな」ということが無理がなく描かれていて、でもぎちぎちした感じで読ませない、構成力が素晴らしい漫画です。

ちなみに私はこの大賞では、Global賞にきている「光が死んだ夏」に投票していました。ざっくりあらすじを書くと「大切な人がある日、同じ形をした別の生き物に成り代わっていた…」というもので、成り代わった生き物の正体はもちろんの事、村の謎や今後の人物同士の関係性も気になる漫画。人外好き、ホラー大丈夫、同性愛要素大丈夫ならぜひおすすめしたいマンガです。あっ、無料で公開してるボイスコミックも超おすすめなんでぜひ!光とよしきの演技がぞわぞわっときて超好き!(Youtube公式)。

あと3位の「株式会社マジルミエ」あたりもおすすめです。お仕事もの+魔法少女という感じの漫画なのですが、お仕事に情熱を燃やす人々の物語!みたいなのが好きな人と、機械的なサムシングで魔法を生成する系が好きな人(伝われ!)は是非。社長がいちいちかっこいい。あと新キャラの響くんがドストライクでな・・・(略)

7月:「遊☆戯☆王」作者、高橋和希さん死去 救助中に溺れたか

www.yomiuri.co.jp

人気漫画「遊☆戯☆王」でお馴染みの作者、高橋和希さんが死去。当初、溺死である事だけが発表され、10月に米軍人の発言により子細が知られるところとなりました。

「遊戯王」シリーズは漫画のみならずメディアミックス展開しており、特に「遊戯王デュエルマスター」シリーズは、世界的な人気を誇るカードゲームです。訃報を受け、漫画、アニメ、カードゲームファンなど、各方面から訃報を悲しむ声が聞かれました。

7月、12月:「アニソン界の帝王」水木一郎さんが肺がんを公表、死去

www.oricon.co.jp

歌手・水木一郎さんが死去。1970年代から数々の熱いタイトルを熱唱してきた水木一郎さん。今年7月に肺がんの末期であることを発表した後も、勢力的に活動されていました。

11月8日には「第49回歌謡祭」に車椅子で登場し、「マジンガーZ」を熱唱。12月の渡辺宙明さん(*1)の追悼コンサートにも当日体調不良でドクターストップがかかるまで出演するつもりだったようです。「生涯現役」を貫きました。ご冥福をお祈りします。

その他

今年はウクライナ戦争やTwitterの買収など、プロパガンダの応酬に辟易する事も多い一年でした。その中から、特に気になったトピックを紹介。ちょっとネガティブな話題多いかも。

12月:Twitterを買収したイーロン・マスクが他SNSを一時制限

www.itmedia.co.jp

Twitterを買収したイーロン・マスク氏が、他SNSを制限する規約を主導。対象はFacebook、Instagram、Mastodon、Truth Social、Tribel、Nostr、Post.などで、以前から情報のハブとしての地位を確立していたTwitterの地位を自ら陥れる事に。

この発表の数日前からマストドンなどの一部SNSはURL貼りつけができなかったので、その頃から禁止する方針ではあったのでしょう。この事で「インスタ始めました。フォローよろしくね」といったやり取りもできなくなり、過去にした誘導ツイートの削除対応が必要か否かでTwitterは軽くパニックに。予想以上の反響を受け、投稿禁止の規約が取り消された形です。

マスク氏の買収後、アカウント凍結が次々解除され、特定メディアの露出が露骨に減ったことに違和感はありました。鶴の一声でどんな是正も可能ということは、イーロン・マスク氏の好むような言論でTwitterを満たすことも可能ということです。この一件で、前々からの危惧が現実化した形となりました。

言論の自由とはなんでしょう。そんなに特定の言論が出回るのが嫌ならさっさとニュースもおすすめの表示もないクラシックなTwitterに戻せば良いのに、次なる問題が起こりかねないUIを維持しつつ、外への道まで閉ざそうとしておいて、一体今のTwitterが何も操作されていない自然な状態だと誰が言えるのでしょうか。

最近は検索内容に関係のないツイート、返信ツイートの下にくっついてくる無関係のツイートと、本当に邪魔なものばかり増えました。小さく交流するだけで良いなら、もう真面目に別SNSへの移行を検討した方が良いかもしれませんね。

2021年末~2月:トンガ噴火

www.itmedia.co.jp

2021年末から2022年の初めにかけて、トンガで火山噴火。津波や地震などの被害の他、この噴火では海底ケーブルの損傷・火山灰による通信障害も話題になりました。

災害時、現地映像や動画がSNSで共有される事も多い昨今。こういった形で連絡手段が絶たれることがあるのか・・・と火山大国日本住まいの身としても我が事のように感じた一件でした。

送迎バスの置き去り事故相次ぐ

www.nhk.or.jp

今年は送迎バスへの児童置き去りによる死亡事故事故が相次ぎました。大人ならまだ手段を講じようがありますが、児童は置き去りにされると伝える手段が限られて大変です。確認体制や保育士の待遇、万一の時の対策なども話題になりました。

人はミスはするもの。だからこそ、何重にもあるチェック体制を疎かにしないのが大切なのですね。基本的な点呼などがいかに大切かを思い知らされる一件でした。

 

(2023.02.03 Twitterに関する話題について加筆)

*1:数々の特撮歌曲、アニソンを手掛けてきた作曲家、編曲家です。マジンガーZにも関わっています。6月に逝去されました。ご冥福をお祈りします。