せっかくの凱旋門賞の前にテンションが下がるニュース。C.スミヨン騎手がフランスのトーマスブライアン賞(G3)にてロッサ・ライアン騎手に肘打ちし落馬させました。同レースではハーツクライ産駒のコンティニュアス(鞍上はR.ムーア騎手)が勝利をあげ、何も起こっていなければ嬉しいニュースだけだったのに・・・。
ライアン騎手は落馬後歩いている様子が動画で見られ(下記引用ツイートのツリーに有)ひとまずは大丈夫でしょうが、一歩間違えばと思うとぞっとするニュースです。
Very nasty. Rossa Ryan took a horrible fall mid-race after contact with Christophe Soumillon... pic.twitter.com/m0IqvCsC9F
— At The Races (@AtTheRaces) 2022年9月30日
At The Races on Twitter: "Terrifying. https://t.co/i3JjolUq9T" / Twitter(別角度)
別の記事では本人が「2人が同じ場所を狙っていた。彼と肘を突き合わせてしまった。私のミスで、オーナーやトレーナー、そしてライアンに迷惑をかけてしまった」とコメントしていますが(記事)、どう見ても一方的に攻撃していますし、肘で突き飛ばしておいて振り返りもしない・・・。苦しい言い訳です。命に関わる危険行為にもかかわらず60日程度の処分で(最低でも半年以上の処分はされて欲しい、免許はく奪でも良い)、しかも凱旋門賞には乗れてしまうというのは驚き。
ヴァデニに変なケチがつきますし、枠番が2番なので思いっきりドウデュース(枠番3)の隣というのも心配です・・・。
スミヨン騎手は天皇賞・秋にジオグリフにも騎乗予定だったようですが、今回の処分を受け騎乗不可能になりました。ジオグリフを応援している身としては、もうジオグリフには関わらないで欲しいです・・・。
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(追記)10月4日、ヴァデニなどの名馬を所有するアガ・カーン・スタッドは、今回の事件を受けC.スミヨン騎手との専属契約解除を発表。