ウツギの日々趣味日記

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ドバイワールドカップデーで日本馬大活躍!イクイノックスがレコード勝利、ウシュバテソーロが12年ぶり日本勢ドバイWC勝利!

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昨晩はドバイワールドカップデーでした。総勢27頭もの大軍勢で詰めかけた今回のレース、天皇賞秋や有馬記念で劇的なイクイノックスがドバイシーマクラシックをレコード勝利!そしてウシュバテソーロがドバイワールドカップを勝利!!!またも夢の一夜を演出しました。

イクイノックスまさかの逃げでドバイシーマクラシックを圧勝

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特に驚いたのがイクイノックス。まったく予想していなかった展開でした。スタート直後前の方につけるのかと思ったらまさかの逃げ「イクイノックスがキタサンブラックしてる!?」と思わず二度見しました(※イクイノックスはキタサンブラック産駒)。彼は先行か差しだったはず、天才は脚質など問題にしないということなのでしょうか・・・?

最後は後続馬を何馬身も引き離してのレコード勝利で、早すぎて逆に脚元が心配になるレースでした。大丈夫、だよね?鞭使ってなかったし・・・。ちょっと脆い所がある馬らしいので、勝利の喜びより心配が先に来ます。元気そうな続報を待ちたい。

日本馬の勝利は実に12年ぶり、ウシュバテソーロがドバイWCを制す!

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トリのドバイワールドカップでは、ウシュバテソーロがドバイの馬場も乗り替わりも問題にしない末脚で見事勝利!後ろポツンからの完勝でした。ああもう好きすぎる。

ドバイワールドカップの日本馬勝利は実に12年ぶりで、ヴィクトワールピサ以来です。2011年といえば、父オルフェーヴルが三冠を取った年でもあります。何か運命を感じてしまうのは私だけでしょうか。

次走が気になるところですが、ウシュバテソーロはどうやら凱旋門挑戦ルートも検討されているようです。オルフェーヴル産駒である事を差し引いても、「実はダート馬の方が凱旋門賞走るんじゃないか説」が気になる私としては応援したいです。もしウシュバテソーロが凱旋門賞に挑戦する展開になれば、クリンチャー以来でしょうか。(*1 )。私としてはBCでも!BCでも良いんだけどな!(強欲)

 

一方のジオグリフは11着。ますます適性が分からなくなりました。これは次走どこが良いんだ?分からん、分からんが過ぎる・・・。今年一年は迷走を覚悟してついていくしかなさそうです。

 

(余談)先週ストライキの尾を引く中での観戦

正直なところ、先週の厩務員ストライキの件でまだモヤモヤしています。今回も海外遠征に来てるスタッフの人は待遇悪くないんだよね?などとどうしても考えてしまい、100%楽しめませんでした。

ただでさえ競争の激しい業界、上澄みであるはずの中央競馬の厩務員が進上金頼りの夢がない職業だなんて駄目でしょう。夢がある仕事というならベース上げないと。
もしかして周りが馬の世話ができる人ばかりだから、馬を世話できる人なんて探せばいくらでもいる・・・と思われてるんでしょうかね。技術を安く買っているというのもちょっと私としては許せない部分です。

調教師会と馬主側は話し合いも主張もせずこのまま逃げ切るつもりでしょうか。JRAも衰退を見守るだけなのでしょうか。ここで何もできないなら2030年までしかまともな中央競馬は見れないものだと思って覚悟しておいた方がいいですかね・・・(2011年頃に入った20代の厩舎スタッフが40代に入り始めてそろそろ体力面で問題が出る時期だと思うので)。

いやこの分だと、どこか不自然な時期にごそごそっと大量退職も出ますかね。どうなるんでしょうね競馬界。情報は追い続けるつもりですが・・・。今回競馬メディアが知ってるような事しか流さなくて本当に頼りにならないし、かく乱するような情報を流す人もいますし。

とにかく安い方が良いとか馬鹿みたいな事言ってないでどのラインならwin-winになるかみんなで真剣に考える時が来ているってことに時勢を見て気付いてほしいです。春天までには進展がみたいものです。

ほか、ドバイ関連記事

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UAEダービー(G2)ではデルマソトガケが勝利し、ドゥラエレーデは2着でした。2着かよ。お前・・・ダートいけるんだ・・・陣営の目すごい・・・。もう次走何が来ても驚きませんよ。待ってます・・・。

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(31日追記)(ノД`)・゜・。

横山和生騎手は馬に合わせてあげるイメージで、川田将雅騎手は馬にガンガン主張していくイメージだったんで我が強いウシュバとはどうかな?と思ったんですよね。予想通りレース序盤「前行こうぜ」「えー俺ここが良い」ってやってて笑ってしまったんですが、意外といい関係を築けているようでなによりです。

そしてウシュバにとって横山和生騎手が大きい存在であることを再確認しました・・・。春はタイトルホルダー通しで乗って欲しいけど・・・秋・・・秋どうなるんだ・・・鞍上・・・。

 

 

(ジオグリフの着順違ったので修正しました。この手の間違い多いな…)

*1:ただしクリンチャーは凱旋門賞挑戦時まだ芝ばかり走ってますし、その後もダートG1を取っていません。(追記)私見では純粋なダート馬っていうより芝馬だけどダートもこなせる賢さがあった二刀流なのではないかと思うので、ダート馬として参考にしづらいのですよね…:クリンチャー | 競走馬データ - netkeiba.com