ウツギの日々趣味日記

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切って重ねて貼り付けて!図形生産ゲーム「shapez」レビュー

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RTA in Japanでやっていてドストライクなゲームだったのでプレイしてみました。そしてめちゃくちゃ面白かったので紹介です。5時間ほど遊んでみたレビューです。

指定の図形を作成、納品!

「shapez」は、工場長を多く生み出したあの「Factrio」に影響を受けた生産ライン作成ゲーム。素材となる「図形」「色」をランダム生成されるマップから見つけて採掘し、切り貼りしたり重ねたり着色したりして指定の図形を生産して、HUB(上画像・中心部)まで運ぶのが目的だ。

切って回転させてくっつけて、色を付けて…

指定の数を生産して運んだらクリアで、レベル26まである。最終的にロケットの形の図形を作ったらクリア。いくらベルトコンベアや装置を追加しても資金が途切れないので、「こうしたらもっと生産できるんじゃない?」「こうしたらもっと楽に作れない?」と効率を考えながら延々と試行錯誤するのが楽しい。

機能拡張や速度上昇も指定の図形搬入で。生産状況を一覧もできる。

レベルが上がるごとに図形が複雑になっていき、生産する難易度自体も高くなっていくので、「この図形はどうやって作れば良い?」と、少しずつ図形を作りながら考えるのも面白い。他ゲームでリソースを管理するゲームやインフラ整備に情熱を注ぐ人、更にパズルが好きならおすすめのゲーム。

広大なマップとひたすら整える生産ライン

このように非常に広大なマップなので、長時間プレイにおけるマーカー機能は必須である。
マーカー名には日本語使用も可能。

難点は、マップが広い上にライン速度が自由に変更できないので普通にプレイしていると割と放置ゲーであるということ。ベルトが途切れたり、逆方向に流していたりと(別ゲーの道路を敷く要領でやってるとやりがち)生産ラインをどこかで間違っていると時間ロスがものすごい事になる。ライン引きを基本フリーハンドでなんとかしないといけないのも困りもの。

しかし、どんどん複雑になっていくまるで電子回路のような生産ラインを延々眺めるのも楽しい。もちろん、美しい生産工場を追い求めてひたすら試行錯誤するのもアリ。

クリア速度を追求することもでき、レベル12に60分以内、30分以内に到達すると解除される実績もある。チャレンジャーにもおすすめのゲームだ。ちなみに私は11レベルに到達するのすら200分以上かかっているので、実績解除は当分先になりそう・・・。絶対2時間でクリアするゲームじゃないよこれ!

本作はsteam版ほか、最近ではスマホ版がリリースされている(※ただし操作性はめちゃくちゃ悪い)。ブラウザでも体験版がプレイ可能なので、興味を持った方はまず自分でもできるかどうか試してみてはいかがだろうか。ちなみに、来年2024年には「2」も出るらしく、今から楽しみである。

 

 

(操作性についてちょっと加筆しました。)

(2023.12.31 良い感じにごちゃっとした絵が撮れたので追加。無計画にプレイしてるとこんなにごちゃっとするよが伝わると幸いです。一部採用スクショを変更しました。)