今年のG1競走も残りわずかになってまいりました。本日はホープフルステークス。来年の3歳戦線を占う最後の大舞台です。ここを14番人気のドゥラエレーデが勝利しました。終始2番手をキープし、最後かわしての勝利！なんという強さ！！！
それでですねこの子ちょっと血統表を見てください。
彼の母父はオルフェーヴルなのですよ。
母父！今まで母父ステイゴールドは見てきたけど、まさか母父オルフェーヴルをG1競走で見れる日が来るだなんて！しかも近年、次々と名馬を輩出しているドゥラメンテの産駒！何このロマンの詰め合わせみたいな血統！
もうただそれだけで今回のホープフルSはチェックしてたので、まさか勝利するところを見れるなんてね・・・。感涙ものですよ・・・。
オルフェーヴル産駒の牝馬ではオルフェーヴル産駒最推しラッキーライラックがレイデオロの子を出産、母馬としての生活をスタートさせており（記事）、今年はエピファネイアの子を受胎。更にマルシュロレーヌもドレフォンを種付け（記事：マルシュロレーヌ | 馬とともに | ノーザンファーム）しています。今回の勝利は今後の推し牝馬の馬生にも希望が持てる結果になりました・・・。ありがとうドゥラエレーデ・・・。ありがとうドゥラメンテ・・・。そして初仔でG1馬を出したマルケッサ（*1）の今後も楽しみですね。
また本日はシュネッラー産駒のストライクも初勝利をあげました。シュネッラ―はマルケッサと同じオルフェーヴル初年度産駒ということで運命を感じますね。今後、少ない勝利数のオルフェーヴル産駒牝馬にもスポットが当たってくれたらいいな、と思います。その場合追う馬が増えて大変ですけどねHAHAHA！血統絶えるよりかは全然いいからな！！！
2歳G1勝利という事で、早熟なのか、実は晩成タイプなのか、ラッキーライラックタイプなのか（蘇る的な意味で）今後の成長曲線も楽しみにしたいと思います。来年のクラシック戦線が俄然楽しみになってきました。
