本日9月15日、今まで有線イヤホン/ヘッドホンしか使えなかったNintendo SwitchがBluetoothオーディオ対応になり、なんとワイヤレスイヤホンが使えるようになりました！
神か！
というわけで、手元のワイヤレスイヤホンを使って早速試してみました。
使い方と仕様まとめ
詳しい情報はこちらを。プロファイル：A2DP・コーデック：SBCなので、音楽を聴けるワイヤレスイヤホンはだいたい大丈夫なはず。設定方法は他のデバイスとさしてかわりません。
- 設定→Bluetoothオーディオ→登録する
するとオーディオの検索が始まり、ペアリングモードになっているワイヤレスイヤホンを登録できます。手元に3つワイヤレスイヤホンがあるのですが、全部登録できました。ゲーム中に接続、切断しても特に支障なく遊べます。テレビモードでも使えます。
ただし、ローカル通信との併用はできません。ワイヤレスイヤホン使用中は無線コントローラーも2個までしか登録できないようです（こちらは未確認）。switch本体がスリープモードに入ると、イヤホン接続も勝手に切断されるのでこの点にも注意。マイクも非対応です。
また、Wi-Fiで2.4GHzにしていると通信に多少の支障があるようなので注意。可能なら5.0GHzに切り替えを。今回のアップデートで「「インターネット」において、無線でインターネットに接続しているときに使用している電波周波数帯（2.4GHz/5GHz）を確認できるようにしました」とのことなので、確認はスムーズなはず。
もっているイヤホンの接続確認と所感
ふだんはSLGなどあまり遅延が気にならないタイプのゲームをプレイしています。
「太鼓の達人」をたまにプレイしていて「Deemo」を買おうか迷っているので一番遅延が気になるのは音ゲーですが、まあワイヤレスにはそこまで期待していないので念の為テストだけ。
今回のアップデートはコーデックSBCのみの対応なので、今まで機器を使って無理矢理ワイヤレス接続をしていた方の中で、特に音質や遅延が気になる方はそのまま使い続けても大丈夫かと思います。
SONY ワイヤレスイヤホン WF-1000XM4
接続良好。ラグも気になるほどありません。久々にBotＷを起動させたのですが、アクションゲームをやる分にも支障ありませんでした。5,6mくらいなら問題なく接続されていたので、テレビモードで遊ぶ分にも不便しなさそうです。
音ゲーはやっぱり遊べません。太鼓の達人を起動してみましたが、メニュー画面から既に音が飛びまくっていました。
また、同じ画面で接続しっぱなしにしていると「ボボボボボ」と変な音がしだす時がありました。イヤホン側の再起動（ケースに一度入れてリセット）で解決しますが、ちょっとだけ注意。（この問題についてはあまり時間を取って確認できていないのでこのイヤホンに限らない問題かもしれません。詳細が確認できたら追記します。）
SONY ワイヤレスイヤホン WI-C200/WI-C310
こちらも接続良好、特に問題なし。イヤホン側で音量調整も可能でした。テレビモードで遊ぶ際も支障なさそう。ただし距離を取るとラグの貯まりが多少ある感じで、若干もったりします。こちらもやはり音ゲーは遊べません。
