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【LOL】2019年World Championship/ノックアウトステージ感想まとめ


utugishumi.hatenablog.com

決勝戦から随分時間が経ってしまいました。

ノックアウトステージの感想まとめです。

 

MYピックの結果

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ピッケムは上記の通りになりました。綺麗に半分当たりで、最後は素直に好きなチームを1位にした事が功を奏したといった感じでした。FPXが優勝して幸せです。

以下、各マッチアップの感想。

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(ここはそのうち追加予定です)

準々決勝/クォーターファイナル

IG vs GRF

IGの調子がじわじわ上がってきました。Ning選手がなんかよくわからないけど良い。ピックではgame1のコグマウ、ルルのピックや、カイサ+ケイルのコンボも印象的です。

対してGRFは、ポッピー役に立たず、サイオン振るわず、カーサス刺さらずという感じで、プレイ云々以前にバンピックが上手く嵌らなかったという感じでした。

FPX vs FNC

この試合については「タムケンチがまだまだいけるのか」という衝撃と喜びで胸がいっぱいでした。FPXはなぜ私の好きな試合をしてくれるんでしょう。

FNCサイドはベイガーピックで1ゲームはとったものの、その後は振るわず・・・。もうちょっと意外な展開が見たかったです。

SKT vs SPY

3-0もありうるという前評判の中、SPYはやってくれました。Game3は何度も見返しました。ドラゴン運にも恵まれていたと思います。2連続のインファーナルドラゴンがまだ記憶に残っています。

13分のXerxe選手がボットサイド側のジャングルに隠れてからのCrisp選手の仕掛けや、23分の集団戦。29分kobbe選手がゾーニャの砂時計でスカーナーのRを防いだ場面にも痺れました。それ以外のゲームはSKTの勝利でしたが、思ったよりも大きな差を感じず、嬉しい一方で先の展開がちょっと心配になる試合でした。

G2 vs DWG

調子を上げてきたDWGがここにきて振るわない、というかそれ以上にG2が良い。Game2、G2がオリアナをボットレーンでピックしてきた時は、グループステージの謎采配を思い起こし頭を抱えましたが、どうやらその後正気を取り戻してくれたようで一安心です。

準決勝/セミファイナル

FPX vs IG

激しいプレイヤースキルとプレイヤースキルのぶつかり合い、ミクロ勝負ここに極まれり、といった感じの試合内容でした。集団戦好きにとっては正直たまりませんでした。

プレイを列挙していったらキリがありません。Tian選手のキヤナを軸にした連携には痺れましたし、Doinb選手のランブルやミッドノーチラスも面白かったし、Rookie選手のシンドラが健在なのも見れたし、カウンターでレネクトンにクインを当てられたのになぜか対抗できてるGimGoon選手にもちょっとびっくりしましたし。あとJackeyLove選手のヴァルスとか。Baolan選手のラカン・・・。とりあえずこのマッチアップについては戦闘総集編が欲しいです!

結果的には3-1でFPXの勝利でしたが、IGは全然負けていなかったと思います。というか、今大会中にここまで復調するのかと驚きました。

SKT vsG2

FPX vs IGと好対照。激しいマクロ勝負で、今もなんでG2が勝てたのかよくわかりません。SKTがずっとヘラルドとかバロンとか取っているなか、オブジェクトを取られそうになった時のG2の動きが見事でした。

特に印象的だったのがgame1、Caps選手のライズがサイドレーンのタワーを2本ずつ折ってゲームを作り、そのプレイにWunder選手のクレッドが寄り添う場面。純粋にプレイに燃えたのはGame4、Caps選手のシンドラ、Perkz選手のヤスオの両キャリーが活躍した試合でしたが、Game1の試合がどうしても忘れられません。

ビミョーなG2のツイート

試合前、G2の公式アカウントでこんなツイートがされていたのを発見してしまいました(リンク)。SKTロゴをゴミのように捨てるコラージュ動画。「え?それ何が面白いの・・・?」と引いてしまいました。

LOL関連の記事を書いていると誤解されそうで不安なのですが、私はこの界隈の一部に蔓延する煽り文化やトラッシュトークの類があまり好きではありません。悪口でしかなかったり、危ない話題であったり、演出の範疇を超えているな・・・と感じることがあるんです。

G2に限らず、ときどきこういう感じのビミョーな発言をすることがあって、もしかしたら当人たちは面白いと思ってやっているのかもしれませんが・・・。プレイは好きなだけに残念です。

決勝 FPX vs G2

2017年の決勝でも3-0、昨年も3-0。まさか今年も3-0とは・・・。

ただ、個人的にはこの結果であっても満足のいく試合内容でした。G2の動きに翻弄されずに突き進んだFPXの判断あっての勝利なのではないかと思います。

特に好きなのがGame3の25分、Tian選手のリーシンが絶妙なタイミングで飛び出して行ってCaps選手のベイガーをキックした場面。もっと言うなら24分頃、あのレッドサイドの森の中で待ち続けている場面から私はドキドキが止まりませんでした(VOD*1

もちろん、これをベスト1にしたらたくさんの異論が出ると思います。試合を通してTian選手のプレイはすごく良かったです。この決勝戦、他の選手も各々輝いていましたが、一番名を轟かせたのはTian選手だったのではないでしょうか。

今大会の感想

昨年に知ってから応援していたdoinb選手が素晴らしいチームに恵まれ、活躍したことがなにより嬉しいです。昨年の今頃、「私はRWが見たかったのに・・・」などと愚痴っていた頃が懐かしい(あの時はEDGには悪い事をした)。

今年は各地域の試合を見る時間も減ってしまったのですが、その中でFPXのプレイは本当に面白かったし、今大会の活躍でファンが増えてくれたら嬉しいです。doinb選手は健康上の問題も抱えているそうですが、プロゲーマーとしてのキャリアが本人の望む形であることを願っています。

二年連続LPLがWCSで優勝を果たしたことで、他の地域がどのような反応を示すのかも気になりますね。今大会中は、様々なプロリーグの問題も露呈しました。観戦者の一人として、クリーンなプロリーグを望みます。今大会ではマイナー地域が伸び悩んでいるようにも感じたので、レベル向上にも期待したいです。

 

 

 (2019.12.21 一度掲載を断念した内容を追記しました。)
 (2020.03.22 ちょっと文章を修正。)

 

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*1:敵に見つからないように立ち回るジャングラーのプレイが好きなので、私はこれが真っ先に浮かびました。