2018年World Championship(WCS,Worlds)/グループステージ・7日目感想まとめです。
- グループステージ7日目(10月16日)
- KT vs TL(勝:KT)
- MAD vs EDG(勝:EDG)
- MAD vs TL(勝:TL)
- KT vs EDG(勝:EDG)
- TL vs EDG(勝:TL)
- KT vs MAD(勝:KT)
グループステージ7日目(10月16日)
この日はグループCの最終日。思わぬ展開が続いた中、このグループCは前評判どおりの結果でした。個人的にはTLの最後のプレイがもう少し早く見たかった・・・。
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動画リスト(英語実況)
- 2018 World Championship Group Stage VODs - YouTube
- 2018 World Championship Group Stage Day 7 Highlights - YouTube
- WORLDS COUNTDOWN - Group Stage Day 7 (2018) - YouTube
KT vs TL(勝:KT)
バンピック所感
TL、ラカンをバンしてザヤは取らない。カイ=サに対してはザヤでも良いと思うのだが、なぜ取らないのかちょっと気になる。スカーナーvsノクターンはお互いレベル6から強力だが、自分から走っていって射程に入らなければならないスカーナーのRと、押せば狙った敵に飛び込めるノクターンのRでは差があるような気がする。
感想
定石どおりボットレーンからKTがぼこぼこにしていく。しかしKTはドラゴン周りの判断はガバガバでなんとなく心配になる内容だった。TLの方の動きが少し良くなっている感じがする。
MAD vs EDG(勝:EDG)
バンピック所感
ここにきてエズリアルが登場。ただ、スレッシュピックとは噛み合わない感じがする、ミッドにロームしたいからこの選択なのだろうか。ポッピーJGはWさえ上手く使えれば刺さりそうではある。
感想
ファーストブラッドはMAD。しかしその後は雑ながら上手いプレイを見せるEDGが徐々に優勢になっていった。アウタータワーを取った後は多少ぐだるものの、EDG勝利。
MAD vs TL(勝:TL)
バンピック所感
ファーストピックスレッシュ、最後のジェイスは一か八かの一手という感じ。MADは勝負に出たようなピック。対してTLは丁寧に丁寧にいなしていくピックが続くなか、オラフ・ルブランピックが印象的だ。Pobelter選手のルブランは活躍できるだろうか?
感想
荒っぽいながらも有利を稼いでいくTLが印象的だった。8分ボットレーンで有利を作ってからは試合が加速。タワーでは先行されつつも戦闘では勝ち続け、最後にはバロンの加護の中勝利。ただ、バロン前の戦闘の判断はちょっと危なっかしい感じもする。
KT vs EDG(勝:EDG)
バンピック所感
EDGはスレッシュが相手にピックされてからラカンを取るという珍しいドラフト。よほど自信があるのだろうか。大してKTはザヤとキンドレッドの二段構え。しかし、序盤から仕掛けていけるシン・ジャオにどこまで対応できるのか。
感想
最初は戦闘で有利を掴むKTだが、EDGも負けじと返す。タワーをお互い、2本,3本と取った後はウェーブのコントロールのしあいが続いた。
しかし27分、集団戦でEDGが大きく有利。バロンを取って一気に試合が動く。4コアを持ってiBoy選手/カイ=サも戦えるようになり、35分の集団戦ではノーデットで勝利。そのままネクサスを破壊した。
TL vs EDG(勝:TL)
バンピック所感
ルシアン、アリスターに対してザヤラカンがいけるのか。EDGは早めに勝負を決めていくという構成の中で、リサンドラがどうしても浮いて見える。
感想
ボットレーンを中心に攻めるEDG。しかし10分、TLがボットレーンの戦闘で大きく有利を取った。その後は良く分からない場面でTLのメンバーが浮く場面はあるものの、少しずつオブジェクトを取っていく。TLの勝利。
KT vs MAD(勝:KT)
バンピック所感
先出しリサンドラに当てられたのはサイオン。グレイシャルオーブメントか。
感想
早々に装備が揃ったカイ=サが大暴れ。KTの勝利。