ウツギの日々趣味日記

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【LOL】2020年World Championship直前!基本情報まとめ【観戦メモ】

今年もこの季節がやってきました!世界中のトップチームが栄冠を求め戦うリーグオブレジェンドの世界大会、World Championship!

今年は多忙につきいつも以上に記事が遅くなりそうですが、気力と体力の許す限り全力で堪能していきたいと思います!というわけで基本情報をまとめました、どうぞ!

 

(※マジで時間ないのでこの記事は後々修正予定です)

World Championship(worlds,WCS)とは?

世界中のトップチームが結集し今年の最強を決めるWCS。今年はMSIの中止もあり、各地域の強さにどの程度差があるのか曖昧な中での今大会となりました。

見えないものが多いぶん、2年連続で優勝したLPL/中国に対して他地域がどのように対抗するのか?再び出場するチームの行方は?などなど、見どころは盛りだくさんです。

大会形式についての変更点

今年は新型コロナウイルスの影響で開催場所や大会形式で変更がいくつかありました。より詳細な解説は上記リンクを見ていただくとして、ここでは一番大事なところをかいつまんで変更点について紹介。

LCK3位(Gen.G)はグループステージからの出場に

プレイインステージのチーム数を整える為、どこかのチームをグループステージに進出させる必要が出ました。過去の成績を考慮した結果、LCK3位がグループステージからの出場になりました。

プレイインステージの形式が大幅変更

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例年は最初抽選で4グループに分けられたあと、総当たり戦のBo1が2回行われ(ダブルラウンドロビン形式)、4グループの上位2位がプレイイン・ノックアウトステージへ進み、Bo5を行うという流れでした。

ところが今年は、新型コロナウイルスの影響で渡航制限が敷かれたため、VCS(ベトナム)2チームの出場が不可能に。プレイインステージからの参加チームが10チームになってしまったため、例年通りの形式でプレイインステージを行う事ができなくなってしまいました。

そこで、グループ分けを2つに変更。グループ内1回のBo1の総当たり戦(シングルラウンドロビン形式)で1位を獲得したチームはBo5を行う事なくグループステージへ。2-4位はBo5形式のトーナメント戦に進み、勝ち上がったチームが残りのグループステージへの切符を手にします。

基本情報・使用パッチなど各種サイト一覧

ドラゴンソウルの登場によりオブジェクトを巡る戦いの頻度が増えた今年。その変化はサモナーズリフトの構造にまで及びます。

個人的には、サモナーズリフトのサイドレーン脇道が(いつの間にかブラストコーンまで生えてるし)どれくらい戦場になるかも気になるところです。

公式ページ

関連動画

(チェック中!ちょっと待ってね!)

非公式ページ

その他、観戦の際に便利なページについてはこちらのページも合わせてどうぞ。

気になるチャンピオン

今回はジンクスを挟む余裕が無い!すまんジンクス!

セト

とりあえずどこにでも出てくるフレックス野郎、セト。過去のバンピックをチェックしていてADCピックもあったのを見た時は意味が分かりませんでした(Sett stats - Summer S10 - Games of Legends)。いや、流石にピック少なかったけど!

スキルセットからして突っ込んで敵を固める為に存在しているかのようなチャンピオンで、中でもJG、SUPでの活躍が印象的です。場合によってはTOP,MIDにも顔を出し、チャンピオンプールの広い選手が複数いるチームでピックされた時の面倒くささといったらありません。

最近ではQに調整が入り(パッチ10.18)、手軽に前線を張れるチャンピオンでは無くなった感じもしますが、プロシーンでの評価はいかに。

アッシュ

今年、ケイトリンと共にメタに浮上してきたアッシュ。敵を巧みに捕捉するE、レーン戦を支配するW、そしてなによりも集団戦で抜群の威力を誇るQ、超遠距離からのクリスタルアロー。Eの性能ゆえ控え目な印象のある彼女ですが、間合いを知り尽くした者の戦い振りは凄まじいものがあります。LJLでは、復帰したDay1選手のプレイも印象的でした。

これは予想というより希望なのですが、一度トッププレイヤーがこぞってアッシュを取り合い、プレイの精度を見せ合うような大会が見てみたいものです。他にもマークスマンは様々なチャンピオンに調整が入りましたが、一番重視されるマークスマンは誰になるのでしょうか。

リリア

プロリーグでジャングラーとして顔を出すようになってから、操作確認をしている人をよく見かけるようになったリリア。何度か共闘しましたが、目まぐるしい早さで森の中を食い荒らしながらついでのように各レーンにちょっかいをかける様には目を剥きました。

魅力的なのはそのファームの早さ、強力なCC、機動力。戦闘頻度の上がったサモナーズリフトで、彼女はどのように活躍するのでしょうか。組み合わせ次第、という感じもしますが、今大会での評価が気になります。

ニダリ―

長らく森に現れなかったニダリ―。ファームが重視されるようになった最近の森で、リリア・グレイブスと共に彼女もまたジャングラーとして再びメタに浮上してきています。

特徴的なのがアルティメットによる変身。上手いニダリ―使いが人の姿と獣の姿を使い分け戦う様にはいつも魅了されます。今回はその美しい戦い振りが見れるのでしょうか。

オリアナ

シンドラなどのある意味ゆったりとした(ただし油断すると刺してくる)メイジチャンピオンがいる昨今のミッドレーンで浮上してきたオリアナ。トッププレイヤーの操るオリアナのゾーンコントロールはどれも美しく魅力的です。

最近ではアジール・ルシアンをはじめとして少しずつミッドレーナーの攻撃力が丸くされている感じもしますが、これを受けて更に注目度が上がるのかどうか。未だ健在のゾーイや、バフを受けたアーリ、ランブルの評価次第では少し厳しいでしょうか。個人的には、至高のショックウェーブを見たいものです。

イレリア

後半のアルティメットの威力が上昇。より後半の戦いで猛威を振るうように。トップレーンでの戦いはもちろんの事、バンピックによってはミッドレーン登場もありうるのではないか?と私は見ているのですが、実際のピック率はいかに。

シヴィア

バフが入り、移動速度が増加。個人的には、アルティメットぽちーでリリアやセトと一緒に突っ込んで来たら嫌だなあというところですが、今大会では登場するのでしょうか?足の早さという意味では、ミス・フォーチュンのWバフも気になります。

パンテオン

最近、サポートチャンピオンとしてお目見えするようになったパンテオン。ポークとして活躍するQ、対象指定の強力なスタンW、そしてなにより目を引くのがEのダメージ吸収性能。ブラウムのEのようにアルティメットを止める事はできないものの、その守備性能は要所で味方を救っています。

スレッシュ、ノーチラス、レオナなど、エンゲージの得意なサポートチャンピオンが重視される昨今のサモナーズリフトで、彼はどれほどの活躍をしてくれるのでしょうか?

個人的注目チーム

Top Esports(TES)(中国/LPL1位)

昨年IGとフルゲームを演じながら国際大会の切符を得る事が叶わなかったTES。今年は元IGのJackeyLove選手や元RNGのKarsa選手を迎え帰ってきました。個人的にはKarsa選手が大好きなので(過去記事参照)良いところまでいって欲しいです。

注目選手はMIDのknight選手。チームプレイでの安定感はもちろんのこと、1人でゲームをひっくり返すパフォーマンスには驚くばかりです。他のミッドレーナーとの対決が気になります。

knight選手のベストプレイ

knight選手ってそんなに上手いの?と思った方はとりあえずこの動画2点をどうぞ。個人的にはファイナルで魅せたシンドラのプレイがなんか好きです。

DAMWON Gaming(韓国/LCK1位)

化け物チーム健在。ソロレーンからゴリゴリ押していく韓国の1位チームで、夏のプレイオフではDRX相手に3タテを決めました。今年は特にshowmaker選手が良い感じで、どんなゴリゴリしたプレイを見せてくれるか今から楽しみです。

 LGD Gaming(中国/LPL4位)

プロリーグを見たことがあれば見た事のある名前が目白押しのLGD。特にPeanut選手はこのチームに来てから前のめりなプレイもするようになった気がして嬉しいです。

今回プレイインステージからの出場ですが、圧倒的な戦い振りを見せてくれることでしょう。LPLプレイオフを見る限り隙は十分にありそうですが、他のチームがどこまで弱点を突けるかも注目です。

Unicorns of Love(ロシアなど独立国家共同体/LCL)

財政的事情によりLECを去った後、LCLで返り咲いたUOL。昨年はグループステージの進出はならなかったものの(過去記事)、新生UOLとしての力を見せつけてきました。今年は悲願達成なるか。ぶっちゃけ今のメタ、UOL的にはかなりやりやすいと思うのですが、実際どうなんでしょうか。

V3 esports(日本/LJL)

MSI中止を受けて落ち込んでいた私を立ち直らせてくれたのは、DFMに対抗しうる複数のチームの登場でした。V3はその中で特に良いなと思っていたチームだったので、試合を見るのがすごく楽しみです。

気になるのはバンピック。これまでLJLはDFMの特殊なバンピックに振り回されてきた印象が強かったのですが、DFMのバンピックの粗を突けるチームがついに登場したかという感じでした。戦略面でもスワップ戦法を何度か披露しており、その戦術が世界でどこまで通用するのかにも注目です。

そしてその作戦を遂行するチーム力にも注目。個人的にはフック系チャンピオンで滾るプレイを見せてくれたRaina選手を推したいところですが、このチームについては全部噛み合った時のプレイが一番好きです。集団戦のパフォーマンスも勿論の事、オブジェクト獲得に至るまでの動きに魅了されます。LJLで見せてくれた美しい連携と、劣勢からでも盛り返していくハートの強さを是非世界でも見せて欲しいところです。

え?やべー奴らのグループに入って絶望しかない?むしろどこまで奮戦してくれるか楽しみだぞ!

試合開始は9月25日!LJL代表V3の試合は26日から

試合の模様は25日17時から、Twitch、オープンレック、Mildomで放送されます。いまから楽しみです。

 

(2020.09.26 ロゴ追加、修正)