今年もこの季節がやってきました。毎年思い思いのネタが披露されるエイプリルフール。今年はあの企業やってくれるのか?と私は毎年楽しみにしています。
今年は大変な時期に重なってしまいましたが、それでもたくさんのエイプリルフールネタが飛び交っていました。その中でも私の好きなネタを10個選んでみました。どうぞ!
- 個人的に面白かったネタ10選
- まとめ記事
個人的に面白かったネタ10選
コロプラ「猫用スマートフォン向けコントローラー「NYAN-CON」発売決定!」
全ての猫様にゲームコントローラーを!
「魔法使いと黒猫のウィズ」でおなじみのコロプラが、株式会社ホリの全面協力のもと、猫でもスマホゲームがプレイできるコントローラーを開発。上記記事では動画や特設サイトも紹介されています。
特設サイトでは猫語に翻訳されたページもあり、日本語ページと猫語ページでそれぞれ壁紙がダウンロードできるようになってました。猫耳と肉球を付けたオッサンが猫になりきっている様も見れるぞ!
いらんわ!
あと対猫パンチングテストってなんすか!?想像してちょっと和んだんですけど!
今年一笑わせてもらったネタでした。
タカラトミー「実はトミカは今年で5,000,000,000周年!その証拠をお見せします!」
【大事なお知らせ】「2020年でトミカは50周年を迎える」とお伝えしてきましたが、最新の研究結果によりトミカは今年で「5,000,000,000周年」を迎えていたことが判明しました。今からその24の歴史的証拠をご紹介します。#トミカ50億周年#エイプリルフールhttps://t.co/BtFEdqLePF pic.twitter.com/kwvkUOpOQe
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2020年3月31日
2020年で50周年を迎えるトミカが実は50億周年だったというネタ。4月1日になった途端発表された真実とともに、タカラトミーのツイッタータイムラインはその根拠を示す写真で埋め尽くされました。もちろん、特設サイトも。歴史に雑に溶け込むトミカにクスッとなるエイプリルフールネタでした。
FDG Entertainment「実はこれボツ作品なんだよね(※マジ)」
エイプリルフールのジョークとして紹介したドナルドダック主人公のゲーム画像が、実は昔、本当にディズニーにプレゼンした内容だったというもの。協力プレイらしき画像があったのが個人的にすごく気になります。
エイプリールフールネタって時々実現したりしますけど、こういう没ネタを晒していくパターンの場合ではどの程度ご利益があるんでしょうかね。個人的にはこのゲーム、ちょっと完成品が見てみたいです。
メダロット「オメガナイツ」デジモン「オメダモン」
【重大ニュース】
— 【公式】メダロット社 (@medarotsha) 2020年4月1日
20世紀末に流行した“とあるゲーム”のデータを参考に開発されたといわれている聖騎士の姿をした謎のメダロット『オメガナイツ』の情報が解禁されました!#1997年同級生 #エイプリルフール #メダロット #デジモン pic.twitter.com/O4VzoNMD2T
デジモン図鑑に新デジモン『オメダモン』を大公開!
— デジモンウェブ公式 (@digimonweb_net) 2020年4月1日
別次元のデジタルワールドから迷い込んだ正体不明の聖機士デジモン。詳細なプロフィールは、デジモン図鑑でチェック!⇒https://t.co/5T3AtQP8FE#1997年同級生 #液晶玩具 #エイプリルフール #デジモン #メダロット pic.twitter.com/2FMJVk1fVB
メダロットとデジモン公式がコラボ!それぞれコラボ先のデザインを取り入れているようです。特設ページでは細かい設定画も載っておりニヤニヤものでした。
メダロットS「タイトル画面の仕様が…!?」
タイトル画面が懐かしの画面になるというエイプリルフールネタ。他にもメダロットSでは特別なロボトルがやっていたみたいです。音のこだわりも好き。メダロットSはダウンロードしてたんですが当日見れなかったのが心残りです。
ドラゴンクエスト ウォーク「新機能マッスルモード!」
筋肉は裏切らない。
ドラゴンクエストフォークがライザップとコラボしたエイプリルフール動画を投稿。カンダタがみるみるうちにムキムキマッチョメンになる様が面白い。
Voicy 「声で支払う電子マネー「VoicyPay」登場!」
いろいろなペイがある昨今。エイプリルフールネタでも数々のペイネタが見受けられましたが、その中でも個人的にクスっときたのがこれ。「今なら最大80%ボイスバック!」というワードに完全にやられてしまいました。やまびこじゃねーか!
アラド戦記「軽量版サイト作ったぜ!」
軽量版と称して懐かしのページにチェンジしたというネタ。なぜ私はこの手のネタに弱いのか・・・。
リンク集や隠しページなど定番ネタはもちろんの事、訪問者カウンターには「20200401」などなど一発でエイプリルフールだと分かるようなネタが仕込まれているのもポイント高かったです。
ちなみに、このページは右クリック禁止の仕様になっていたんですが、実際いつから見かけるようになったのか分からなかったので調べていたら、今年のエイプリルフール記事がちょっと遅れてしまいました・・・。せっかくなので軽く調べた内容を。
いくつかのHTML講座サイトによるとbodyタグに楽に設定できるoncontextmenu対応がIE5.0(1999年)以降、Google検索では2003年や2004年あたりに記事が集中していました。インターネットの急速な普及が進んでいた時代にはもうあった代物だった模様。
見つけられた限りオフィシャルな関連記事で一番古いのは2001年で、Googleトレンドでは「右クリック禁止」で調べたら2004年-2005年あたりがピーク。*1それ以降徐々に下がってきているので(上記)、この時期に一番量産されたのかもしれませんね。
右クリックについて掘った結果出てきた記事と関連記事
電巧社「電球マメの種まきシーズン!」
明るい話題です!今年も春がやってきました。
— 株式会社電巧社 (@de_denkosha) 2020年3月31日
電巧社でも植物のタネ撒きシーズンです♪
このタネ、ある時 社員が豆電球はあるけど
電球マメは無いよね?の一言で探しました。
ネットで検索するとありました!
秋に収穫した電球マメはクリスマスのイルミネーションで使う予定です♪#エイプリルフール pic.twitter.com/LhkLoFXFvM
明るい話題です!(物理)に思わずクスッときたエイプリルフールネタ。こういうのでいいんだよ、こういうので。
TVアニメゆるキャン△「『あきキャン△』制作決定。」
焚き火は男の特等席だ。
— TVアニメ「ゆるキャン△」シリーズ公式 (@yurucamp_anime) 2020年3月31日
「ゆるキャン△」シリーズの新番組「あきキャン△」制作決定。https://t.co/1oWazZmVLn#ゆるキャン #あきキャン #大塚明夫 #キャンプ pic.twitter.com/rgUvfjzPKB
数分と言わずやってくれ。と思わず思ったエイプリルフールネタ。最初、本当にあったらなーと思っていたら本当に動画あってびっくりしました。あ、動画はこちらです。(「あきキャン△」第1話 - Youtube)
「ゆるキャン△」は山梨県周辺を舞台にキャンプや野外レクリエーションを題材にした漫画で、私もアニメから知りました。オフシーズンというニッチなところを攻めていくだけでなく、道具の説明なんかも丁寧で、全く知らないキャンプの世界にわくわく・ほのぼのできる良作でした。ソロキャンプをする人が意外と多いのもこの作品で知りました。
大塚明夫さんはアニメ版の「ゆるキャン△」でナレーションとして登場していて、ほのぼのに馴染む良質な低音ボイスを提供しているのですが、今回はそんな大塚明夫さんがキャンプをする様が全三話、各話数分程度の動画になっています。3話の「肉、食うかい?」は必聴です。
ああ、記事を書いていたらお腹すいてきた・・・。
まとめ記事
いかがだったでしょうか?最後にエイプリルフールネタのまとめ記事を紹介しておきますので、下記からどうぞ。
GIGAZINE
PRTIMES
*1:(※Googleトレンドは2004年以降のデータしかない)