ウツギの日々趣味日記

ゲームなど中心に趣味のことをつらつらと。

今日の読書 ♯19 「トクサツガガガ」(小学館:ビッグコミックス)

前々から本屋に並んでいるのが気になっていて、もたもたしていたらドラマ化。読んだら戻ってこれなくなるような気がしたのですが、先日ついに手を出してしまいました。

今日の読書は「トクサツガガガ」、OLにして特撮オタクの女性が奮闘するフィクション漫画です。

 

世の中には本当に色々な趣味の人が存在します。その中には人にはちょっと理解してもらい難いようなニッチな趣味もあり、どれくらいオープンにしていくのか悩むところです。

本書はそんな「ニッチな趣味にドはまりすることの面白さと面倒くささ」を描く大人の青春群像劇。特撮オタクの主人公である仲村 叶(なかむら かの)が、オタク趣味を隠してOLとして働きながら、特撮趣味をとことんエンジョイしようと悪戦苦闘する様が描かれます。

フィクションではあるものの題材は生々しく、カラオケの乗り切り方から趣味を押し付けてくる母親との関わり方まで様々。個人的にも刺さる話題が多く、ときどき主人公と母親のやりとりの場面でムカッとなりながらも15巻まで一気に読みました。ただの特撮ネタが詰め込まれた漫画だと思うとえらい目に遭います。

もちろん特撮の話もあり、楽屋裏的な話を読むのが楽しい漫画でもあります。作中に登場するのは架空の特撮であるものの、元ネタがありそうな、しかも1つ1つ実感の籠った台詞が多く、アニメ好きとしても思わず共感してしまう部分があって頷きながら読みました。

話の中では、特撮に関係ない人やものからヒントを得るという場面が度々あり、主人公の行動力と吸収力には脱帽です。私も寛容さと人から学ぶ姿勢を持ちたいものです。

夢中になっているものがある方、オタクと呼ばれる趣味を持っている方はもちろんの事、わりとオープンにしている方も多い昨今「隠す人はなんで隠すんだろう?」と思ったことがある方にも読んで欲しい漫画。

 

トクサツガガガ (1) (ビッグコミックス)

トクサツガガガ (1) (ビッグコミックス)