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【LOL】2018年World Championship/ノックアウトステージ1日目/準々決勝感想【観戦メモ】


utugishumi.hatenablog.com

 2018年World Championship(WCS,Worlds)/ノックアウトステージ1日目感想まとめです。

ノックアウトステージ1日目(10月20日

初っ端から多くのPick'emが大炎上したノックアウトステージ初日。しかも両試合ともフルゲーム。でも何故か嫌にならない観戦でした。予想を超えた試合を見れるのは楽しい。願わくばこの日の試合を、日本語の実況解説付きで見たかったです。

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 (後で追加予定)

動画リスト(英語実況)

関連動画

Eyes on WorldsではG2のSUP、Wadid選手の特集動画。RNG戦が描かれます。The Breakdownではいつもと違ってゲストを迎えての感想戦です。

KT vs IG(2-3)(勝:IG)

やはり、思ったより大きな差は無かったですね。プレイ云々よりもレイトゲームキャリーにこだわり続けたKTの負け、という印象が強かったです。

Game1(勝:IG)

バンピック
バンピック所感

ファーストピックでエイトロックス。それ以外、KTはADCプロテクト構成という感じ。序盤はエイトロックスでぼこって終盤ADCにキャリーしてもらう感じか。サポートシェンはMIDエイトロックスをちらつかせる為のピックのような感じもするが。

対してIGはアーゴットを当てた上でザヤ・ラカン。トップレーンからもボットレーンからでも作れますよという構成だ。しかもリサンドラがどちらのレーンもいける。最近TOP、MIDはこういうフレックスピックが多い。

感想

序盤は順調にキルとオブジェクト交換を進めていくKT。しかし15分を過ぎて集団戦になるとIGが強い。Ning選手のカミールが集団戦の要として度々活躍し、バロン前の先頭で決定的な勝利。IGの勝利となった。

Game2(勝:IG)

バンピック
バンピック所感

さっき大活躍したカミールをバンし、アーゴットを取り上げるKT。さらにレオナピック。でもカイ=サは変えないようだ。スウェインはぱっと見いけそうだが、試合開始後アフターショックと判明。流石にダメージが足りないのでは。
対してIGは相変わらずサイドレーン中心に攻める構成。

感想

KTが仕掛けてもなかなかキルに繋がらない。5分にはボットレーンでの仕掛けにガリオやシン・ジャオが入ってきて綺麗なカウンターを決められ大惨敗。ときどきIGの面々のキャッチアップに成功するも、流れはIGから変わらず、IG勝利。

Game3(勝:KT)

バンピック所感

まだカイ=サにこだわるKT。しかしザヤラカンは流石にまずいと思ったのかラカンをとりあげ、他はゾーニングが強力な構成で固める。対してIGはスタイルを変える気はない。ラカンの代わりにピックしたのはアリスター。さらにフィオラをピックする。

感想

TheShy選手/フィオラのスプリットか、KTの集団戦か。ギリギリの戦いだった。

序盤の金額差はIG有利,フィオラが育ち辛い状況の中、KTもなんとかウェーブを押す。17分にはインファーナルドラゴンをかけた戦いの中、Mata選手/ラカンの仕掛けから集団戦ではわずかに上回るが、30分のバロン前の集団戦ではTheShy選手/フィオラとScore選手/グラガスがそれぞれ一人生き残り、危うくネクサスを破壊されるかという場面も。

最後はベースレースでTheShy選手/フィオラと戦っていたSmeb選手が咄嗟にチームと合流する判断をし、三人でネクサス破壊。KT勝利。3-0は免れた。

Game4(勝:KT)

バンピック
バンピック所感

ここに来てトリスターナピック、アーゴットはミッドヘ。そしてタムケンチ、感触の良かったであろうグラガスをピックするKT。今度はIGがカイ=サを取った。ただ、IGもここでRookie選手にダメージを出せるチャンピオンを持たせていて、ピックの変化を感じる。

感想

ここ最近では珍しいキルの少ない試合。ただ、Smeb選手のパフォーマンスがやばい。

7分にはガンクを食らいギリギリの状況から1キルを返しファーストブラッドを獲得。Ning選手が落ちたことでJG差が一気についた。その後、ヘラルドの瞳を取らせなかったりとIGも上手い部分を見せるが、安全に戦いながらタワーを目指すKTを捉える事ができず。最後は前に出すぎたIG/Ning選手から一気に崩れ、KT勝利。

Game5(勝:IG)

バンピック
バンピック所感

ルブランファーストピックはやばい。Rookie選手が大暴れするのではないか。対してKTはさっきの戦略がハマったと見たのかトリスターナをピック。

感想

IGの丁寧なローテーションが印象的な試合。
試合はRookie選手のアイテム買い忘れからスタート。ダメージを受けてリコールししアイテムを買ってレーンに戻るが、その間自陣の森は無防備、KTの面々によって青バフを取られてしまう。

不穏な出だしだったが、ミッドガンクによってファーストブラッドはIG。徹底的な差にはならず試合は緩やかに進行した。今度はKT側がヘラルドを取らせない動きをしたりと和む場面も。
試合が一気に動いたのは15分から。トップレーンに2人ひきつけているうち、ミッドタワー、ボットタワー、ドラゴンと短時間で一気にオブジェクトを獲得したIGが金額差を広げていく。

そして31分、最初はBaolan選手の仕掛けが上手く行かず下がる形になってしまうが、一瞬の隙を突いてJackeyLove選手/ザヤがフラッシュインしScore選手/タリヤを倒してから一転攻勢。集団戦で大きな勝利を掴み、バロンを獲得。そこからは丁寧にインヒビターを破壊していき、IG勝利。

G2 vs RNG(3-2)(勝:G2)

フルゲームでG2が勝つとは思いませんでした。最後は流れに乗ったG2の勝利という感じで、Uzi選手が後半不調に陥っていたのも印象的でした。

Game1(勝:RNG)

バンピック
バンピック所感

タリヤを中心に序盤から畳む気満々のRNG,対してG2は序盤をWunder選手に任せた形。

感想

RNG、というかルシアンを握ったUzi選手が強い。ただ、仕掛け方になんとなく粗さを感じる試合だった。

Game2(勝:G2)

バンピック
バンピック所感

ルシアンピックを続けるRNG、しかし今回はボットレーンに集中するかのようなピックだ。
対してG2はヴァルス、タムケンチと耐える判断のピックの代わりに、TOP,MID共にごりごりに攻めていくスタイル。試合開始後に判明するのだが、アカリはフェイズラッシュだ。

感想

Wunder選手のアカリ、トップアカリが機能しているように感じられる内容だった。

浮いたRNGを捕まえて捕まえて、14分ヘラルドを取ってから流れはG2に。27分にはバロン前の攻防、ブッシュに飛び込んでしまったUzi選手を見逃さず捉え、G2が集団戦で勝利。それからバロンを取った勢いでG2勝利。

Game3(勝:RNG)

バンピック
バンピック所感

ポッピー、そしてここに来てカイ=サ。ちょっと防御的かとも思えるピックだったが、G2側もトリスターナ、ブラウムとなんだか守備的。

感想

いきなりUzi選手がやられるがあまり問題は無かった。その後次々とレーン上で仕掛け勝利。少数戦で有利を徐々に広げていきRNGの勝利。

Game4(勝:G2)

バンピック
バンピック所感

同じスタイルで挑むRNG、対してG2はPerkz選手がぶっ壊してくれるというような構成。

感想

7分Perkz選手に2キル、ボットレーンのファーストタワーも獲得し一気に流れがG2へ。エイトロックスが止まらずG2の勝利。

Game5(勝:G2)

選手交代Karsa選手→Mlxg選手

バンピック
バンピック所感

スレッシュをピックしてボットレーンから作る姿勢を変えないRNGに、G2はソロレーンを強気に攻める選択。今大会のルブランは暴れまわっている印象だが、Perkz選手もやってくれるのか。

感想

試合はUzi選手のシヴィアがランタンをつかめず倒れ、Hjarnan選手のHPが1残る所からスタート。ボットタワーはRNGが先に獲得するも、13分またもランタンを掴み損ねてUzi選手が撃沈。

更に15分、トップレーンでPerkz選手がダブルキルを獲得。そこからはもうPerkz選手のルブランが止まらず、RNGが何度か集団戦で押し返す場面もあるものの、G2の勝利。まさかのセミファイナル進出へ!

 

(2018.11.02 G2 vs RNGの文を修正)