今日の読書は「はたらく細胞」。細胞の擬人化漫画です。
最近、TVアニメ化されたのをきっかけに知って漫画を5巻まで購入したのですが、これが面白かった。
病気や怪我になった時に、体はどうやって菌を撃退しているのか。その仕組みを、擬人化したキャラクターで面白おかしく物語にしています。
「細胞」を題材にした漫画も珍しいですが、細胞や各臓器の仕組みを上手くアレンジしてストーリー漫画に仕立てています。特に、あの憎き「がん細胞」がドラマチックに描かれた第2巻、第5巻の「がん細胞」回は、なるほど確かにキャラクターとして表現したらそうなるか・・・と思いつつも、読んだ後複雑な気持ちになりました。
他にも「スギ花粉アレルギー(1巻)」「インフルエンザ(1巻)」「熱中症(2巻)」「風邪(2巻)」「ニキビ(3巻)」、良く聞くけど体の中で何が起こってるかは良く知らない――そんな身近な症状が沢山出てきます。単にキャラクターものとしても面白く、且つ為になる漫画です。
本作ではあまり扱われないブラックな内容を扱う「はたらく細胞BLACK」など、最近はシリーズ展開もあるようです。次はどんな症状が漫画になるのか、今後も目が離せない作品。