ウツギの日々趣味日記

ゲーム・アニメ・音楽・読書など。趣味のことをつらつらと。

今日の読書 #13 「はたらく細胞」(講談社:シリウスコミックス)

 今日の読書は「はたらく細胞」。細胞の擬人化漫画です。

 

 

最近、TVアニメ化されたのをきっかけに知って漫画を5巻まで購入したのですが、これが面白かった。

病気や怪我になった時に、体はどうやって菌を撃退しているのか。その仕組みを、擬人化したキャラクターで面白おかしく物語にしています。

「細胞」を題材にした漫画も珍しいですが、細胞や各臓器の仕組みを上手くアレンジしてストーリー漫画に仕立てています。特に、あの憎き「がん細胞」がドラマチックに描かれた第2巻、第5巻の「がん細胞」回は、なるほど確かにキャラクターとして表現したらそうなるか・・・と思いつつも、読んだ後複雑な気持ちになりました。

他にも「スギ花粉アレルギー(1巻)」「インフルエンザ(1巻)」「熱中症(2巻)」「風邪(2巻)」「ニキビ(3巻)」、良く聞くけど体の中で何が起こってるかは良く知らない――そんな身近な症状が沢山出てきます。単にキャラクターものとしても面白く、且つ為になる漫画です。

本作ではあまり扱われないブラックな内容を扱う「はたらく細胞BLACK」など、最近はシリーズ展開もあるようです。次はどんな症状が漫画になるのか、今後も目が離せない作品。

 

 

月刊少年シリウス 2018年8月号 [2018年6月26日発売] [雑誌]

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