10月も半分以上過ぎましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。ダークネス・エボルヴ登場からずいぶんと経って、新カードも覚えてきたこの頃。今回は3回目で触れなかったクラス中心に書いていこうということで、ネクロマンサーで遊んだことを書いていきたいと思います。
現在の目標:各クラスでランクマッチ100勝
現在のランクマッチ:クラス別勝利数(数字は勝利数)
エルフ: 17 → 20 (+3)
ロイヤル: 151 → 161(+10)(達成済)
ウィッチ: 31 → 40(+9)
ドラゴン: 73 → 80(+7)
ネクロマンサー: 27 → 49(+22)
ヴァンパイア: 59 → 74 (+15)
ビショップ: 12 → 13 (+1)
- 9コストはやっぱり重い!難しい使いどころ
- 気になる「マリスゴースト」
- 死者の帰還やケリドウェン 最大コストを呼び戻すカードの使い心地
- デュエリスト・モルディカイ活躍場面集
- まとめ ネクロマンサー強化週間を振り返って
さて、タイトルがなぜこんなことになっているかと言うと、事の発端は遡ること1週間前。
累積BPでもらえるダークネス・エボルヴパックでカードを引いていた時のことです。1回目の日記で「モルディカイが怖いデッキが作りたい」と書いていた私は、ダークネス・エボルヴパックでモルディカイを増やせるカードが色々と登場したことで、新しいモルディカイデッキが作れるとうきうきしていました。していたのですが・・・。
こんなのを引いてしまったのです。
シルバーレアのフォロワー「アンドラス」。必殺持ちな上にネクロマンス4で疾走がつくフォロワーで、なかなかの性能ながら、コスト9と謎の使いにくさ。しかし、このビジュアルとフレーバーテキストのかっこよさに惚れた私は、ちょっと浮気してアンドラスの為のデッキを作ってしまいました。ごめんよモルモル!
実は前にも1枚引いていて、今回が2枚目なんですけどね。ヴァンピィちゃんデッキも使い倒して、そろそろ他のデッキも作りたいなあとぼんやり思っていた時、ちょうど良いタイミングで目に付いたというわけです。他にも「蝿の王」「ケリドウェン」「死霊の宴」と、なんだかネクロマンサー推しの雰囲気。「じゃあネクロマンサーしますか!」となりました。
そんなわけで今回は、この試行錯誤中に思ったことや、気になったカードを書いていきたいと思います。
9コストはやっぱり重い!難しい使いどころ
さあアンドラスです。デッキをマイナーチェンジをするのもあれなので、アンドラスの為のデッキを新たに作りました。ダークネス・エボルヴのカードも混ぜつつ心機一転。手札に入るとどのタイミングで使うかウキウキです。
しかし、せっかく墓地が貯まってアンドラスが引けても・・・。
もう勝ちじゃんこの盤面!こいつ出しても意味ねえ!!
とすでに勝敗が決まっていることが非常に多く。引いてもネクロマンスが貯まらない、準備が整う頃には色々な意味で手遅れと、使いどころが難しい。上の場面でも、「まあどうせ蝿の王出しても次のターンあるっしょー。出しとこー」と気楽に蝿の王を出したところ、見事に「絶死の毒蜂」を引いてしまい、盤面を掃除。アンドラスを出す間もなく次のターンで相手にリタイアされる結果となりました。うわーい。
こんな風に絶妙なタイミングで出てきてくれるときもありますが、そもそもこの盤面に持ち込むのが至難の業。アンドラスはあくまで長期戦になった時の保険・・・みたいな立ち位置でしょうか。
本当は絶妙なタイミングで出して「クソッ、ここでアンドラスだと!?」と相手を絶望させてみたいのですが・・・。デッキの組み方が悪いのか、もしかしたら現状の環境では活かしきれないフォロワーなのかもしれません。逆に2pickでは大活躍?
気になる「マリスゴースト」
アンドラス用のデッキを作るにあたりダークネスエボルヴのカードを色々こねくりまわしている時に気になったカードがありました。「マリスゴースト」です。4/2の4コストフォロワーで、ラストワードで「ランダムな自分のフォロワー1体を+2/+0する」ことができます。
これが結構厄介で、上の画像のようにフォロワーが並んでいると少々敵の処理が面倒になります。マリスゴールドを先に倒したら他のフォロワーの攻撃力が上がってしまうし、かといって先に2体のフォロワーを処理するとマリスゴーストが残ってしまう。うっかり効果を知らないで殴りかかると大惨事です。
更にこの盤面では相手に処理されないで生き残り、次のターンで進化して顔面を殴れています。処理し辛いわ6/4だわラストワードうざいわで圧迫感十分。残り2点となり、PP5で「テミス」も撃てないこの盤面、相手はリタイア。
消滅カードを使われたり、他にフォロワーがいなかったらそもそも本領を発揮できないカードですが、序盤にこんな盤面を作れるとものすごく強いカードです。あえて守護にぶつけて破壊し、他のフォロワーの攻撃力をあげてあと1点をもぎ取りにいく、という使い方もできました。逆に、終盤の殴り合いになると使いにくい印象。
死者の帰還やケリドウェン 最大コストを呼び戻すカードの使い心地
アンドラスに散々浮気した後、改めて他のカードも色々試していました。あくまで目標は「モルディカイが怖い」デッキですからね!まず試してみたのは「死者の帰還」。墓地にある最も高コストのフォロワーを手札に戻すカードです。
ちょっと分かりづらい画面ですが、死者の帰還→蝿の王と出した後の盤面。モルディカイが怖いデッキを作るはずが、「蝿の王が怖い」デッキとなってしまいました。フォロワーを一気に2体出せるのはやはり大きい。この「手札に戻す」効果は一見すると不便にも思えますが、ファンファーレが発動するカードには有利なようです。
アンドラスと同じく、そもそもモルディカイが出てくる前に勝負が決まっている対戦が多々あり。どちらかというと、対戦が長引いた時の保険みたいなポジションを維持しています。
たとえばこの盤面では、お互い削りきれないまま終盤にもつれ込んでいます。どうしようか困っていたところ、PP7あたりでちょうどモルディカイ・ウルズ・死者の帰還が揃ったため、PP8でモルディカイを召還。次のターン、何事もなかったのでウルズでモルディカイを増殖、死者の帰還で予備のモルディカイを補充し、盤面を圧倒してターンエンドしました。
ただ漫然とモルディカイを置いただけでは盤面を並べられて対応しきれずに負けてしまうことも多いですが、他のカードとの組み合わせや増殖の手段があると、除去カードが必ずしも有効ではないモルディカイは脅威です。
こちらは盤面に並べられてぎりぎりですが、地獄の解放者からのリッチ召還で盾は突破できるため、ぎりぎり10点に届いています。相手は盤面を並べたものの、足りないと気付いたのかリタイア。辛くも勝利しました。消滅以外の除去カードにめっぽう強いモルディカイの強みですね。このように、「死者の帰還」による増殖は長期戦で大活躍してくれました。
一方、死者の帰還と似たような効果をもつフォロワー「ケリドウェン」については、そもそも進化時に発動する能力のため、EPが無くなってデッキで腐ってしまうことが多い印象。モルディカイなど終盤に高コストのカードを呼び戻すために入れておくタイプのカードではない、どちらかというと序盤で盤面を圧倒するためのものかなと感じました。色々サイトを見ていると「骸の王」を一緒に採用して、0コス状態で召還→除去されたらケリドウェンで呼び戻す、という使い方をしている人が多数いて、こっちの方が相性が良いようです。モルディカイと骸の王を一緒に採用している人も見かけました。自分の目指しているデッキとは相性が悪かったものの、注目のカードですね。
デュエリスト・モルディカイ活躍場面集
ここまでモルディカイの増殖のことばかり書いてきましたが、我が愛しのモルディカイ。もちろん単機でも大活躍しています。というわけで最後に、モルディカイを使い倒して個人的に「モルディカイ様ぁあああ!」となった場面をお送りします。
大活躍その1。この盤面では進化したモルディカイが場に残ったため、ダークコンジュラーを場に出してゴースト1体召還。敵を除去し、残り1点にまで追い詰めました。ビショップは怖い相手ですが、モルディカイの体力も十分なので消滅カードを使われる心配も少ない。「テミス」を撃たれても復活するので問題なし。見事勝利。
大活躍その2。こちらはゴーストライダーの活躍により盾となった「地獄の解放者」の貢献も大きいかもしれません。モルディカイや除去カードに盤面処理を任せ、地獄の解放者はひたすら顔殴り。ドラゴンは消滅カードがないので、盾を突破して攻撃しなければ勝機はありません。ぎりぎりの戦いでしたが、相手の引きがよくなかったのも幸いしてか、なんとか勝利!
大活躍その3。こんな絶体絶命のピンチに駆けつけてくれました。敵に囲まれよもや敗北かと思われたその時、山札から颯爽と登場!「ソウルハント」のアシストもあり見事勝利しました。他のフォロワーならば瞬殺もありうるこの場面、本当に頼りになります。
他に、「パメラ」で体力が倍になった相手フォロワー複数を全部処理するという偉業も成し遂げてくれました。(興奮のあまりうっかりスクショ撮り忘れました)進化したモルディカイを敵フォロワーにぶつけてわざと倒したあと、もう一度登場、そして撃破。結局負けたものの、強敵を相手にモルディカイが無双する非常に気持ちのいい対戦を経験しました。さすがデュエリスト!
まとめ ネクロマンサー強化週間を振り返って
一週間ネクロマンサーに手をつけていて思ったことは、長期戦がとにかくキツい。これが勝ちパターンというのがはっきりしていなくて、「ケルベロス」など攻撃の要となるカードが手元にないこともあって、勝率は非常に低かったです。
しかし、意外にも環境に消滅カードが少なく、一旦カードが揃ってしまえば大いに暴れられるという利点もありました。もっとPP8まで上手く持ち込めるデッキが作れたら、更にモルディカイが怖いデッキが作れるかもしれません。もっとデッキを勉強してみようと思いますヽ(´∀`)ノ